【8050問題】”家族も他人”という考え

親が高齢になると、常日頃から支える人もいれば、見て見ぬ振りをする人もいる。私は完全に後者の人間だ。冷酷に見えるだろうが、サポートをし始めればキリがない。日々の暮らしもあまり余裕ない中、実家に構っている暇はないのが現実だ。それに加え、実家には大きな問題がある。

その問題こそ、私が年々遠ざかる理由だ。

実家に訪れた8050問題

両親は持ち家を約10年前に任意売却し、現在は賃貸アパート暮らし。

収入は両親の年金と父のアルバイトで、毎月ギリギリやり繰りしている模様だ。

可能であれば援助するべきところだが、私にも家庭があり、子供(犬猫)もいて、実家に送金する余裕はない。ただ、余裕があっても多分援助しないだろう。

その理由はの存在。

姉は私の4歳上で、一度も正社員として働いた経験がない。20代の頃はアルバイトを転々としていたものの、30代前半の頃から一切仕事をしなくなり、気づけば引きこもり歴10年以上となった。

今では本気で仕事を探すことはなく、毎日家でテレビ見てダラダラ過ごしている。母には何度か突き放すよう伝えたが、『親の責任だから』と聞く耳を持たない。

自分たちが生きている間は面倒を見て、後は知らんという考えなのだろう。8050問題が物凄く身近にあったのだ。

8050問題
「80代」の親が「50代」の子どもを経済的に支える必要がある状態。子どもは仕事がなく収入もないため、親の年金が一家の主たる収入源

私が実家に援助をする=姉の将来も面倒見ることになってしまう。当然姉の面倒を見る気は一切ない。たとえ自分が独身だったとしてもだ。

姉に障害があるなどの理由があれば別だが、シンプルに社会不適合者のダメ人間なのだ。アルバイトをしていた20代の頃でさえ3ヶ月持った経験すらない。年金はいつまで払っているのか不明だ。

そんな姉に対し「家族だから」という理由だけで、自身と家族を苦しませることはしたくない。一度援助してもらえばそれが当たり前になり、感謝の気持ちも薄くなるだろう。

なので、絶対に援助はしない。両親が何かあった際は最低限のサポートはするが、あくまで両親まで。

酷いこと言うようだが、結局は家族も他人なのだ。他人の為に自己犠牲を払い、自分の老後もギリギリになるのは避けたい。

人は自分の人生を生きなくなったら終わりで、誰かに極度な依存することも違うと考えて生きてきた。

過去は過去、未来は未来である。

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