嵐の活動停止と中村憲剛の現役引退に考える同世代のフィナーレ

嫁氏が嵐のファンということもあって、年末は嵐の特番を見る機会が多かった。嵐といえば説明不要の国民的アイドルグループで、多くのファンが今回の活動停止を惜しんだ。最後まで仲良さそうにしているところを見ると、SMAPもこういう形で終わりにできなかったのだろうかと考えてしまう。

当然ながら最後の「This is 嵐」も嫁氏と一緒に視聴。涙こそ出なかったものの、嵐5人からのメッセージには込み上げてくるものがあり、私ですら名残惜しくなってしまった。

翌日の元旦。新国立競技場で第100回目の天皇杯全日本サッカー選手権大会が行われ、川崎フロンターレとガンバ大阪が対戦。中村憲剛にとっては現役最後の試合が天皇杯決勝で第100回目という最高の舞台が整った。

試合は前半から川崎が攻め込むも、ガンバ大阪も東口のビッグセーブもあって崩せずに試合を折り返す。後半に2020年大ブレイクした三笘薫が決めたゴールを最後まで守りきり、見事に1−0で勝利。悲願の天皇杯初優勝を果たした。

最大の注目だった中村憲剛は、試合終盤にガンバが攻勢を強めてきたこともあって出番なく終わってしまう。早い段階で2−0になっていれば出番あっただろうが、それは結果論。

中村憲剛自身が言っていたように『最高に幸せなサッカー選手』が変わることはない。

選手の多くは年齡と共に徐々に出番を減らし、別のチームに移るか引退を迫られるが、中村憲剛の場合は最後まで戦力だった。恐らく本人が望めば来季もその先も川崎は契約を更新していたことだろう。40歳という年齢にも関わらず、惜しまれながら引退。しかも生涯1チームのみ。愛されない訳でない。

セカンドキャリアをどう生きるのか分からないが、これからの活躍も期待している。

40歳前後は誰にとっても分岐点

同世代のスターが表舞台から退くことは名残惜しい一方、40歳前後は人生の分岐点にだなと感じている。我々一般ピーポーも無視できない分岐点になるだろう。

  •  仕事を続けるか変えるのか
  •  家を買うかどうか
  •  引越すかどうか
  •  独身の人は婚活どうするか?
  •  親の介護問題が表面化
  •  子供との距離感

などの分岐点と向き合うことになる。自身を振り返ると“継続”という言葉とは掛け離れた人生で、よくここまで生き延びたなと思う。これもひとえに運が良かったということか。

私は嵐や中村憲剛のような人生は生きられない。ならば、目指すのは人に迷惑をかけずに生きていくこと。何の面白みもなく、目標に掲げるにしては低いような気もする。ただ、人生の後半は前半程簡単ではないので、継続こそハードになるだろうと予想している。

ということで、誰かを妬まず比べず、今年一年も自身なりの良い一年にしていければよいな。コロナの影響は当面続くし、仕事も分からないが、不確かさを楽しめるぐらいのゆとりは持ち続けたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。