コロナ関連リストラが実行されても中年は急いで会社を辞めるべきではない7つの理由

遂に私の会社もリストラが実行された。

リストラ

《名・ス他》企業が不採算部門の整理、成長分野への進出など、業態の再構築をはかること。俗に、余剰人員の整理。解雇。
「―で不況を乗り切る」
▷ restructuring から。

リストラ=解雇ではなく、会社を立て直す手段の総まとめなので

バカ

○○さんリストラされたらしいよ(苦笑)

は違うので、良い子は得意げに使わないようにね!

話を戻すと、今回のリストラで一部事務所の解約に加え、数名の役員と従業員の整理(解雇・退職勧奨)が含まれていた。宣告を受けた人は高齢かつ高級取り、仕事できない、休みがちのいずれかで、率直な感想としては『仕方ないね』である。業績が落ちればどこか調整しなければならず、事務所の家賃や人の見直しにメスが入るのはよくある話。

今後他の従業員も知ることで、ドヨーンとした空気になるだろう。中には「次は自分かもしれないから、言われる前に次探そうかな」と考える人も出てくる可能性もある。というか出ると思う。ただ、私のような中年は間違っても『会社酷すぎる!こんな会社残ってたまるか!!』と急いで決めつけないことだ。今回はその理由をまとめていく。

コロナ関連リストラが実行されても中年は急いで会社を辞めるべきではない7つの理由

コロナが原因で耐えきれなくなった企業が多いのは間違いない。今後も別のウイルスや東日本大震災のような自然災害が原因でダメになることだってある。でも、その都度『辞めたるわ!』となっていたらキリがない。会社がリストラを実行しても、急いで会社を辞めるべきではないのだ。

1・給料貰える間は貰っておけ

会社が「すいません、もう給料払えません」となりそうならば次を見つけるべき。“なりそう”なんてアバウトに聞こえるが、普段から経理に関わっている人とフランクな間柄を構築しておくか、会社の業績をダイレクトに確認できる部署や立場なら、会社の状態をぼんやりと知ることは出来る。

MEMO
今年はコロナなので参考にはならないが、社員旅行や忘年会(新年会)などの会社費用負担のイベントが定期的にあったのに、しれっとなくなっていたら黄色信号だ。

少ない給料や会社が嫌過ぎて転職したいなら別だが、そこそこの給料を貰い、今冬のボーナスまで支給されていれば、急いで動くのは軽率だ。スキルも意欲もない中年は大人しく『あっザース!』と頂いておくのが吉日。無理した挑戦なんて誰も望んでいない。

 

2・リストラ実行で業績回復の場合も

飲食、イベント、観光業などは厳しいだろうが、それ以外は来年盛り返すチャンスはある。そのための人員整理で、リストラそのものをネガティブに捉え過ぎることはないのだ。自分は残ってラッキー程度に割り切ろう。大手企業だって規模の大きな人員整理を行うこともあるが、人員整理=倒産ではなく、その後に立て直し日産やシャープなどの例もある。

注意
とはいえメーカー系は数年に一度のペースで人員整理しているイメージあるが……

 

3・そもそも次あると思っている?

『遂に○○さん辞めさせられた……会社に残るのは危険だ!次!次!』となっている人もいるだろうが、ちょっと待って頂きたい。そもそも次あっさり見つかるだろうか?基本的に会社は高級取りしている人を抱えたくないのが本音で、そこそこの中年を好んで雇いたい企業は少ない。分かりやすい成果を出してきた人は別だろうが、いてもいなくても同じの中年は、そもそも転職活動すら大変なのだ。気になるなら実際に動いて見ると分かる。私も数年前に動いた際、20代の頃に比べて書類選考すら通りづらい現実に相当焦った。

35歳以上の転職は難しいのか?35歳転職限界説に挑戦した際の備忘録

確かに逆の立場になった時、自分より歳上の部下は接しづらいし、そこそこ給料も高いから書類選考で落としそうだ。むしろ経験はなくてもやる気はあって中年より安く雇える20代の人を採用したくなる。こうして文字にすると、何となく生きてきた中年はこれから大変だ。頑張ろうな。

 

4・運良く転職先を決めても続けられるか分からない

これも大きなリスクの一つ。運良く転職先を決めても、職場の雰囲気についていけなかったり、想定外の業務を押し付けられるなど、転職したことが蛇の道というオチも0ではない。繰り返すが、そこまでスキルも経験もないお荷物気味の中年は、現職場を安易に辞めるべきではないのだ。

もしかしたら社内で「給料泥棒」なんて陰口を叩かれているかもしれないし、次の退職勧奨リストに入っているかもしれない。それでも、意識低い低スキル中年は会社にしがみつける間はしがみついておくべき。会社都合の退職であれば直ぐに失業保険が適用されるし、失業保険受給している3ヶ月の間に答えは出せる。

当然給料アップを望むのは難しくなるが、3ヶ月もあれば次の収入に応じた生活基盤を整えることも可能だ。

 

5・同じ仕事・業種ならまたあるかもよ

上手く転職できたとする。給料は前職と同様かそれ以上で、社内にも溶け込めそう。

転職成功マン

よっし!上手く乗り越えた!

と考えてしまいがちだが、転職先の業務内容が大きく変わらない場合、転職前の会社が陥ったことが転職先でも発生しない保証はない。例えばタクシーの運転手Aさんの会社がコロナの影響で人員整理をした結果、Aさんが辞めることになったとしよう。直ぐに次の働き先を見つけたいAさんは、手っ取り早く同業他社に決めたとする。給料はあまり変わってないけど、無職期間を短くしたことで生活に大きな影響は出なかった。めでたしめでたし……とはならず、前職場で起こった人員整理を再び味わう可能性は当然ある。以前胡散臭い商品の通販会社に勤めていて、その会社も競合も商品開発の会社も全て潰れていてのを辞めて数年後に知って驚いたものだ。

何が言いたいのかまとめると、二度あることは三度ある

 

6・周囲の感情に流されて自分の考えではない答えを出す年齢ではない

  • 会社がヤバそうだ ⇒ よし!転職だ!
  • 会社に未来がないから一緒に何かをしよう! ⇒ よし!独立だ!
  • コロナでも○○(業界)は凄い良いってね ⇒ よし!多少条件落ちてもその業界に飛び込め!

こういう自分以外の意見を鵜呑みにして動くのは本当に危険だ。動くのは勝手だが、その考えにしっかりとした考えがあるなら構わないが、「○○だから〜」程度の緩さなら、今の会社にガッツリとしがみつくべし。会社辞める人が増えると勝手に『自分もそろそろかな』なんて考える馬鹿がいるが、それもダメ。

 

7・副業にチャンレンジする絶好の機会

今まで蔑ろにしてきた副業にチャレンジする絶好の機会である。会社の人が少なくなってやることが増えた人もいるだろうが、時間を捻出するのは誰でも可能だ。仕事を誰かに振る、タスク管理をしっかり行い時短で終わらせる。電車通勤の時間やトイレで踏ん張っている間だってあるので「時間がない」は嘘。

そして今までスマホやYouTubeをダラダラ見ていた時間を利用し、副業に充てていく。自分発の仕事ができれば言うことないが、実際そういう人は少ないので、まずはクライアントワークから。業務委託と聞くと、何となくエンジニアだったりプログラマーでないと厳しそうな気もするが、探せば色々な仕事がある。単純作業は単価こそ安いものの積み重ねていくとバカにはできない金額だ。最初から大きな金額を稼ごうとするのは難しいので、まずは本業の他に僅かでもいいので収入源を確保しておくこと。

どこにでもいる普通の会社員がウィズコロナ時代を生き抜く方法

コロナの影響でテレワークやリモートワークを導入する企業が増えた結果、景気悪いと言われながら、業務委託やスポット案件は未だに転がっている。

窓際族は副業するチャンス増加!社内評価よりも社外評価を高めたほうが収入アップするかもよって話

 

まとめ

今の会社が嫌で嫌で体調不良になるレベルなら考えるべきだが、コロナによる不況や会社の人員整理によって考えがグラつく人は一度冷静になり、どういう暮らしを送りたいのか再確認しよう。そもそも意識低く生きて会社にぶら下がっていた人が突然モチベーションなど上がるはずないのだ。転職するには何かとパワーがいる。心身の消耗も増えるので、甘い蜜を吸えるうちは吸い続け、どうしても不安や不満が拭いきれないなら模索すべし。

働き方は今後も多様化するだろうし、会社員にこだわる必要は全くないが、使えるものは全部使った上で効率よく生きていこう。それが、ダメ人間かつ社会不適合者が生き残る道だと考えている。

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