テレワークで働く皆様お元気だろうか。私は今日も元気に出社している。今年の1月に発令された緊急事態宣言も2ヶ月を過ぎた。当時、会社からの『減給ならテレワークOK』ルールが決まってイライラしていたが、2ヶ月もすれば慣れるものだ。
今ではテレワーク組の社員が
テレワーク組
と青ざめている。テレワークは実質自宅待機のようなものなので、減給は仕方ない。出社させてくれた会社には感謝しかない。会社サイコーだ。
ただ、出社していても悩みはある。
それは昼食。
昨年のコロナが拡大したタイミングから昼食でランチに外に出るのが億劫になってしまった。
- テイクアウトのみ営業
- 複数人で行くと斜めに座る、間隔を空ける
- 分厚い仕切板で話が聞こえにくい
こんな店舗が増えたことに加え、ランチ中の会話も『コロナが〜』『ワクチンが〜』『オリンピックが〜』や、会社の悪口ばかり。愛社精神はないので文句は否定しないが、ランチ中に聞きたくない。それに、1回のランチで700〜1,000円前後はお金がかかるので、シンプルに勿体ないのだ。
これは休憩なのか罰ゲームなのか???と考え始めた結果
アジョー
と一緒にランチ行っていた人に伝え、無駄ランチ組から抜けることにした。現在は週4会議室独占、週1でカスタマカフェを利用している。
今のところ大成功。ストレスもなくなりお金も半分以下に節約と、いいことだらけ。もっと早く1人ランチにシフトするべきだった。
そこで今回、ひとりランチのススメということで、会社の人と群れずに1人でランチをとるメリットをお伝えしていく。デメリットはないので、是非とも明日から実行しよう(出社している人は)。
目次
会社員はひとりランチが最強であることを証明する5つの理由
- 会社の人と付き合いだけでランチへ行っている
- 本当は1人で昼休憩したい
- 余暇に充てたい
- お金に余裕がない
- リフレシュしたい
- 昼に満腹になるまで食べたくない
ひとりランチになれば上記全て叶う。どれか1つではなく全てだ。1人ランチにすることのメリットを順に説明していこう。
ひとりランチが最強の理由①節約
一番のメリットは節約。ワンコインランチを提供しているお店や松屋に入れば500円以下で済ますことも可能だが、複数人でランチへ行く場合は定食屋・レストラン・居酒屋が鉄板。エリアによって料金は異なるが、都内なら最低でも700円程度はかかる。1回で考えると大したことないが、10日で14,000円、20日で28,000円と、ランチ代だけで月約30,000円も払うことに。
お金持ちの人や独身貴族は無縁だろうが、結婚されている方ならある程度使えるお金は限られている。『今は飲みにいけないからランチぐらいは』と考えている人もいるかもだが、年間のランチ代30万円超えって計算すると恐ろしい。
ひとりランチなら、ここまでお金は必要ない。お弁当持参できる人はお弁当、テイクアウトやコンビニなら500円以下で済ませることも簡単だ。定食屋に行かなくなるだけで月1万円、年間12万円も違いが生まれ、年単位で見ていくと大きな節約になる。
ひとりランチが最強の理由②余暇に使える
ランチはサクッと10分程度で済ませ、残りの時間を余暇に使うパターン。ネット動画見るもよし、近所に買い物行くもよしと、自由時間を有意義に使えるのがメリット。勿論何もせずに寝るのもOK。大事なのは仕事のことを考えずに頭をリフレッシュさせること。以前勤めていた会社の同僚は、休憩時間中にピ◯サロに行っていた。レベルが違う。
ひとりランチが最強の理由③食べたい物を食べることができる
複数人でランチに行くと
Aさん
Bさん
Aさん
Bさん
Cさん
なんてことがある。仕方がない、付き合いだから、上司だからなんて他人に合わせ過ぎてないだろうか。それでは休憩ではなく仕事の延長だ。『他部署とのランチで交流を図る』なんてクソ制度を設けている会社もあるが、もう出すヘドがなくなって汁が出てしまいそうだ。ランチぐらいは好き勝手に食べたい物を食べよう。合わせるなんでストレスの元でしかない。
ひとりランチが最強の理由④ダイエット
私がひとりランチをするきっかけになったのは、付き合いが面倒というのは表向きの理由で、本音は節約とダイエット。昨年の前半は暴飲暴食に走って太ってしまったので、ダイエットと太りにくい体作りを始めた。
【アラフォー男性のダイエット】糖質制限や自重トレーニング中心に5ヶ月で10kg減量成功したアラフォー男性のダイエット記録
ダイエットといっても、我が家の楽しみは食べること。平日の晩御飯も1、2回はマクドナルドやラーメン屋に行き、休日はテイクアウトグルメやスイーツを心置きなく楽しむ。ただ、リバウンドは避けたいので、バランスをとるなら平日のランチしかない。
なお、私の平日ランチメニューは、セブンイレブンのゆで卵+栄養補助食品2つ。少ないように感じるが、慣れるまで時間はかからない。オススメはブルボンのスローバー。1本の満足度がすこぶる高い。
ただ、これだけでは夕方になるとお腹がグーグー鳴る。絶対鳴る。そんな時のため、低糖質おやつも買っておこう。デスクの引き出しや鞄に入れてどうしても音が止まらず仕事にも力が入らない場合でサクッと食べる。
仕事中に飲食できない環境の人は、影でコッソリ食べておこう。ゆで卵+栄養補助食品2品+低糖質のおやつを買っても500円未満で済むのが嬉しい。
ひとりランチが最強の理由⑤午後眠くならない
以前ランチで外に出ていた頃は、午後に決まって眠くなっていた。眠いと当然仕事は捗らない。眠気覚しにコーヒーやMONSTERなどのカフェインを摂ることで解消するが、これも無駄。ひとりランチならば、腹八分目以下なので、眠くなることは少なく『カフェイン摂らないとヤバい!!』状態ではなくなる。
デスク飯はやめよう
ここまでひとりランチのオススメポイントをまとめてきた。正直デメリットは思いつかない。ただ、ひとりランチする際は場所に注意しよう。つい自身のデスクで済ましてしまいがちだが、これは絶対にオススメできない。
- 仕事と休憩の境界線がなくなってリフレッシュできない
- 電話番となってしまうことも
- 電話を繋がれたり仕事の話を振られてしまう
- 休憩のタイミングを知らない人から『あの人いつまで休憩してるの?』と見えてしまう可能性も
- 匂いのキツい食べ物を食べると周囲に不快感を与えてしまう
- 動画やネットサーフィンしてると、サボっているように見られてしまう
- 同じ席で同じような体勢でいると肩こりや腰痛に繋がる
- 気分転換できないのでメンタルが病んでしまう恐れ
どんなにいい椅子だったとしても、自身のデスクでご飯を済ますのは本当の休憩ではない。健康と心のバランスを保つのが難しくなるだけだ。自分の部屋があるような役職の人、大きな仕切りでプライベート空間が確保されている人だって、メインで使う場所(パソコンの前)からは少しでも離れて一時期にオフモードに切り替えよう。
ちょっと考えてみてほしい。あなたの会社でデスク飯にしている人って病んでそうな人多くないだろうか?もしくはイライラしてないだろうか?私の会社もデスク飯社員だらけだが、全然休憩できてない。電話が鳴れば出ないといけないし、来客対応もあって、1時間フルに有効活用している人は0だ。
私は息が詰まるので、毎回会議室を利用して、DAZNでサッカーのダイジェスト版見たり、呪術廻戦見たりしてリラックスしている。
また、会社からも出たくなる日もあり、そんな時はカスタマカフェを利用する。カレーも食べれて仮眠もできる施設なんてそうそうない。
代々木駅前にあるカスタマカフェがWifiフリー・電源あり・マンガ読み放題ってだけでも重宝してたのに、24時間滞在198円という嘘みたいなキャンペーンやってて、さらに+220円で一日中カレー食べ放題まで始めて天国爆誕してた…ここは本当に都心か?ここは本当に日本なのか…? pic.twitter.com/cuQ1K49sLJ
— こじみく👙24hブラのプロデューサー (@milkonPANDA) August 25, 2020
と考える人もいそうだが、その人が昼休憩時に1時間かけて行うことは、きっとやらなくても大丈夫。本人の思い込みだけで、会社は回る。昼の電話だって電話してくるほうが不親切と割り切ろう。
弊社は12時〜13時までは電話に出られません
と、コーポレートサイトにデカデカと掲載するか、指定時間は自動応答で「メールしろ」にするぐらいの配慮がほしいところだ。
まとめ
ダラダラと説明してきたが、ひとりランチは最高である。
- 節約
- 健康
- ダイエット
- リフレッシュ
- 眠くならない(食べ物による)
- 会話の必要なし
など、メリットしかない。むしろ会社の人と複数人で行くランチに何の意味があるのか見出すのが難しいほどだ。無理した良い子キャラを脱して楽になろう。