仕事がつまらない原因の1つは社内向けに仕事しているから

仕事をしていると、こういうシーンに出くわすことが多々ある。

『ん〜社長ならC案が好きそうですよね』
『これなら◯◯部長も納得ですね!』

という何気ない会話。

複数人で協議するのは結構なことだが、話の終わりがいつの間にか顧客や想定ユーザーではなく、上司や社長にすり替わっているというケースだ。

上司や社長が気に入るのも大事なことではあるが、社内向けに仕事をしている会社からは何も生まれない。先日も業務委託先で新ビジネスのロゴが必要になり、外部のデザイナーに依頼したところ、素敵なロゴが3種類届いた。どれを選ぶのか難しい程のクオリティで仕上げである。

その3案を関係部門で多数決をとり、1つの案が圧倒的に票を集めた。

これはいいねとなり、そのまま部門責任者が社長に見せたところ、答えはノーだった。それどころか、パソコン教室に通い始めた人がサンプルで作ったようなクソダサいロゴを逆提案される結果に。サービス名は伏せるが、例として「レッドブルー」というロゴを作ることになったとして、こんなのが上がってきたのだ。

ロゴでも何でもなく、テキストを並べただけである。

酷いなと思いつつ、提案してきたのはOKとしよう。社長も忙しい合間を縫って考えてくれたのだ。当選はしないが、候補したことはどうでもいい。

ただ、この会社はここからダメダメで、急に社員が社長案を推し始めたのだ。

『社長案は今の時代逆にシンプルで良いかも!』
『(外部デザイナー案は)ちょっとうちのイメージじゃないかも』

え?あんなにデザイナーのロゴ好評だったのに??デザインなんかに全然詳しくないだろう人まで『社長のロゴいいね』とか言い始める始末だ。私は最後まで社長案にノーを訴え続けたが、最後は全員が社長案のクソダサいロゴを選択したことで、社長案で通ってしまうことに。

数ヶ月仕事をして気づいたが、この会社は他のことも社長か幹部の案しか通さない会社だったのだ。私はデザイナーでもなければ、会社のデザインがどうなろうと知ったこっちゃない。が、さすがにそれはマズイのでは?と、何度か抵抗してみたものの、最後は決まって

『社長の案なんで・・』

で話が終わってしまった。

新卒募集の求人で『非常に風通しが良いこと』を謳っていたが、風通しが良いのは極一部だったということか。

 

社内向けに仕事していても面白くない

社員の意見を全て無視しろとも考えてないが、社長や幹部の顔色ばかり伺う仕事ほどつまらないものはない。そういうところは、結果がどうなろうと

『ベストは尽くした!!』
という謎の満足ポイントを作り出しがち。

ただ、顔色伺いマンの気持ちも分からなくはない。抵抗せずに上が喜ぶ選択をすることで自分の椅子をしっかり確保できるし、場合によっては昇進するチャンスも。

変に抵抗して嫌われて立場が危うくなるのも嫌だろうし、最悪な場合転職する羽目になっても、それなりの年齢だと厳しいのも事実。上に対してゴマすることも仕事と割り切っていれば、何も問題ないのだろう。

しかし、そういうのを見て若手はどう思うのだろうか。昔であれば「自分もそうならないと!」だっただろうが、今なら冷めた目で見られてしまう。

「あの人のようになりたくない・・・」

となり、早々に見切りをつける。また、そういう見切りを付けられる会社の幹部ほど『これだから最近の若い子は・・・』となってしまう。ベテランと若手が多く、中間の年齢層が少ない会社は注意だ。

 

自分のために仕事しよう

内向けにしか仕事をしてないと事業縮小やリストラ等で離職した際に大ピンチを迎える。そうならないよう、会社は自身のスキルや経験を高めながらお金を貰える場所と割り切り、自分のために仕事をしていこう。

既に終身雇用の時代は終わっているし、会社にすがるのは身動き取りづらい50代以上からにしよう。20〜40代の方は積極的に収入アップのための動きを自発的に行うべき。



いきなり転職は怖いという方は、副業という選択肢でも良い。

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大事なのは会社のルールに縛られずにフットワーク軽く動くこと。それが自身の将来に大きな影響が出てくると考えている。

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