六本木交差点の奏でる乙女の像は、慌ただしい六本木で穏やかな表情を浮かべて道行く人を見守っている。交差点を行き交う人々は銅像に目をやることなく、何かに追われるようにその場を去っていく。
日比谷線 六本木駅3番出口 徒歩1分。
オサレなサラリーマンとTSUBAKIのCMに出てそうなOLが彷徨う六本木通り、キラキラ女子の大好物アマンダを曲がった裏通りの先、六本木グリーンビル2階にお店はあった。
六本木焼肉Kintan
2013年7月に恵比寿焼肉 kintan オープン後、2014年に六本木、表参道、2015年に赤坂、代官山、原宿に店舗を構えて運営しています。見てもらえば分かるように、店舗があるのは全てオサレな街。
価格(コースのみ)
六本木カジュアルコース(全13品)4,980yen
六本木 リッチコース (全14品)7,980yen
六本木 セレブコース(全12品)9,800yen
全然カジュアルじゃありません。こんなお金使ってたら、我が家の家計は直ぐに圧迫することでしょう。
でも食べたかったのです。金はないし夢見る頃は過ぎたオッサンですが、たまには肉を味わいたい、、。となると、狙うべきはランチタイムです。カネがないならランチを狙うべきでしょう。
価格(一部)
KINTAN 焼肉セット 1,000yen
上KINTAN 焼肉セット 1,300yen
大盛り焼肉セット 1,500yen
上大盛り焼肉セット 1,800yen
これなら貧乏人でも食べられます。ちなみ、ランチタイムにも[六本木kintanランチセレブコース(3,980yen)]が用意されてるので、セレブの方は是非ともお試しください。
ぐるなびの評価も3.5をギリギリ越えてたので、いざ突撃。
※ぐるなびの評価は個人差があるものの、経験上3.5以上は安心。
ランチタイムは混んでるだろうと考え、少し時間を遅らせて午後1時半に現地到着。先客は2組いて、並んでいると後からOL3人組、男2人、カップルの計3組が並び、人気店であることを感じます。
一人待ちが私だけなので少し恥ずかしさはあったものの、仕事の合間を縫ってきました感を醸し出せば恥ずかしくないと言い聞かせ、ただただ呼ばれるまで黙って待ちました。
-約15分後-
遂にスタッフさんに呼ばれます。
「後で相席になりますけど宜しいですか?」
断る理由もなく、お腹ペコペコなので
「分かりました」と答えて店に入りました。
席へ案内されると、そこは8人程入れる大きめな個室。
席に座って3分後、スタッフさんの予告通りOLさん達が入ってきました。さっきまで私の後ろで待っていたOL達です。相席なんて恥ずかしいが、今は肉に集中すべし。
今回は[大盛り焼肉セット1,500yen]という、4日分のランチ代を費やすことにしました。運ばれたセットはコチラ
カルビとタンが中心のセット。この写真に加え、食後にデザートとコーヒーが付いてます。肉の皿の上に乗ってるのはアイスではなく、食べても良く分からりませんでした。あれなんですかね?
肉が少なく見えますがランチには調度良いボリュームでした。今まで食べ放題とかで元を取るために満腹感を超えても食べてましたが、悲しいかなもう歳ですからね。
で、気になる味は、、、普通に美味しいです。肉に詳しくないので細かいことが言えずに恐縮ですが、味は本当に美味しい!
隣のOLさん達が全員牛すじタンシチュー食べていたので今度挑戦してみます。
まとめ
1,500円のランチは安くありませんが、1,500円でこの満足感はありでした。Kintanは落ち着いた雰囲気なので、デートは勿論、少人数の飲み会の場所としてもオススメです。
www.roppongi-yakiniku-kintan.com
帰り道、ミッドタウンが誇らしげに見えました。
春近し。