会社にいる同い年の男性が婚活中とのことで、色々と話を聞きました。参考になる点が幾つかあったので、備忘録を置いておきます。この記事は
- 30代後半だけど結婚を諦めてない人
- 出会いの場が少なくて行き詰まっている人
- マッチングサイトを利用してでも結婚相手を見つけたい
そんな人向けに書いてます。自然な出会い、純粋な恋愛を望む人向けではありません。
婚活サバイバルを勝ち抜く方法
私が話を聞いた人を仮で小川さんとしておきましょう。
小川さんのスペック
- 性別:男性
- 年齢:2019年5月時点で37歳
- 仕事:経理
- 体型:約175cmの普通体型
- 趣味:映画鑑賞、読書、スポーツ観戦
- 結婚:未婚
- 彼女:3年いない
- 資格:普通自動車免許、会計士、宅地建物取引士
- 顔:俳優の長谷川博己さん似
- 煙草:喫煙者
- 性格:生真面目
喫煙者という以外は目立つデメリットはないですね。年収は分かりませんが、趣味で投資も行っているようなので、お金には全く困ってないようです(羨ましい!)。住まいは恵比寿に住んでいて家賃は15万円程とのこと。
なお、過去の恋愛は比較的勝ち組だったようです。本人曰く学生時代に彼女がいなかった時期がないくらい常に彼女はいたようで、本人のルックスや会話や傾聴力を考えれば納得。
3年前に分かれた彼女にはフラれた模様。どうやら、結婚に踏み切らなかった小川さんに彼女が愛想を尽かしたようです。
婚活状況
現在の婚活については、合コン・マッチングサイト・35歳以上限定のパーティーの3つ。合コンは付き合いで参加しているようで、婚活という程の手応えはないようです。
残りのマッチングサイトやパーティーですが、こちらも苦戦中の模様。
ちなみに、小川さん自身はどういう人を求めているのか聞いてみました。
返答は以下の通り。
- 年齢はマイナスプラス3歳まで(34〜40歳)
- 仕事はしていて欲しい
- 親との同居望む人NG
- 宗教NG
ツッコみ所は少ないですね。『面食いなの?』と聞いてみましたが、現在マッチングサイトで連絡取り合っている人達の画像を見る限り、決して美人でもありません。
ただ、相手との連絡はなかなか続かないとのことです。何回かはご飯食べに行ってるようですが、それ以上先に進まないのが悩みどころ。連絡が途絶えると、次の人が見つかるまで時間かかるようで、モテてる感は一切ないようです。
昔モテてたけど今は苦戦…となると・・・婚活市場では37歳という年齢が不利なのではないかという、シンプルで残酷な考えが浮かび上がってきました。
確かに20代の人から見れば37歳なんてオッサン乙でしょう。私から見ても37歳は立派なおじさん&おばさんです。稀に中年がSNSで自撮りをアップしている方がいますが、本当にキッツいですよね。同い年としてこの場を借りて謝罪します。
そんなことはさておき、実際に結婚したい!!と考えている人のため、30代後半から使える婚活サバイバル術を考えてみました。
婚活サバイバル術
大前提
まずは大前提から。
- 相手にアイドルや女優(俳優)並の容姿を求めない
→自身が相当なルックスであれば問題ありませんが、そんな人極僅か。独り身である理由を再確認しましょう。 - (マッチングサイトなどの)画像は自然な写真にせよ
→いい年してパンケーキ持った画像、動物に頼ったプロフィール画像はNG - 一度に複数の相手と連絡をとるな
→気持ちや誠意みたいなものは確実に相手にバレる - 背伸びしない
→無理しても疲れるだけなので自然体でいれる人に会えるまで根気よく - 価値観が相当意識しろ
→金銭感覚や両親に対する距離感など、基本的な考えに相違があり過ぎると失敗になるケースが多いです
大事なのは、自分自身もジャッジされているという自覚を持つこと。
こういう人は危険
- 悪い意味で若い人
→幼稚、知識・勉強不足、バカは一緒にいると疲れます。 - 金や学歴ばかり見ている人
→小川さん情報だと、大学や学部を聞かれて教えたら連絡が途絶えたというケースも何度かあったようです。 - デブ
→デブ専ならいいですが、食費のスポンサー募集している可能性が高いです。 - 相性悪い血液型
→人なんて話してみないと分かりませんが、合わない血液型はありますからね。 - 写真の加工が酷い人
→自分をよく見せたいという気持ちは分かりますが、度を越した加工は実物とのギャップが凄いので… - 直ぐに会いたがる人
→気持ちは分からなくもないけど、直ぐに会いたがる人は危険です。ヤリ逃げ選手権に参加しませんように・・・
婚活場所
合コン、マッチングサイト、婚活パーティーという小川さんが利用する定番ツールだけではありません。
会社の関連、学生時代関連はいかがでしょうか?
会社の人となると恋愛関係に発展し難いかもしれませんが、互いの素の状態を見ているという環境は、一緒に暮らした後も想像できなくはないです。『気付いたらハンコからチ◯コに変わっていた笑』なんて珍しい話でもありません。
同級生経由も侮れません。同級生が設定した合コンに参加してみる、久々の同窓会に参加したら昔は何も思わなかった女性(男性)が好みになっていたなど、どれもあり得る話です。
また、ダンス、ヨガ、スポーツジム、スイミング、カバディ、フットサル、テニス、カバディ、サーフィン、スノボなどの趣味などで出会う人の中にいる場合だってあります。要は、どこに候補者がいるかなんて分からないので、「まずは打席に立て」というやつですね。
結婚に対してもう一度考える
小川さんもですが、口だけ婚活の人が多い印象です。結婚したいならとにかく動くこと。待っていても出会いなんてそうそうありません。
動くことによって自分自身の評価と、どういう相手が市場に残っているのか確認することができます。
- 婚活市場で求められる人材か
- 婚活市場にいる異性に魅力的な相手はいるのか
- 容姿端麗だけど残っている人は何か問題あるのか
など、動いた結果相手が見つからなくても貴重な生の情報を得ることが出来ます。ですのでまずは動く。それから本格的に考えても遅くないでしょう。
おまけ:結婚8年目の一例
私は8年前に結婚し、子供は作らず動物と暮らす道を選びました。過去に何度も嫁と喧嘩してきましたが、現在は大きな問題なく暮らしています。
”婚活”となると、どうしても相手に自分の理想を求めてしまいがちですが、理想像ばかり追いかけていては独身のままです。どうしても無理という条件があれば仕方ありませんが、まずは理想よりも現実を見れるか否か。そこが婚活の終着点へ辿り着くための一歩であると考えてます。