来月にどうなっているのかは分かりませんが、コロナ禍の厳しい経済情勢の中、本業の会社は何とか持ち堪え、業務委託案件も2件程頂いてます。
ありがたや~
ただ、私自身は仕事できる人間ではありません。サイト作っている最中にサーバーダウンさせた経験は複数あり、デザインも「は??」っていうレベルで、アナリティクスなんかは何年見ててもよく分かっておらんのです。デキる人と言われる方に比べ、知識もスキルも経験も向上心も全て低いと自負してます。
そんな私が定期的に案件を頂けるのは、お金が出てくる蛇口(フルリモートの業務委託案件)を貪欲に探しているから。内容によって『ちょっと経験ないけど……』という案件にも積極的に応募します。業務に必要なスキルがあるなら、作業時に覚えてしまえば良いだけの話。
業務委託案件を請けている会社や案件の詳細は当然誰に話しませんが、“業務委託案件を請けている”という話は何人かにしてきました。それは自慢ではなく、『こういうサービス(サイト)使えば、プログラマーやエンジニア以外の案件もあるよ』という紹介です。転職する程ではないけど、少しだけお小遣い感覚で稼ぎたいという人が多いですからね。
ただ、複数人に紹介して思ったのは、皆やらないだろうなでした。格安スマホが幾ら価格破壊をしても、頑なに3大キャリアを使い続ける人がいるように、やっぱりやらない人はやらないのです。
- 会社にバレたら
- 業務内容が微妙
- 紹介してくる会社大丈夫?
- 業務委託先を調べたら悪い噂が多かった
など、まだ訪れてないことを危惧して動こうとしません。

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やらない理由を探している状態ですね。なんならメルカリですらやろうとしない人が多いです。結局は面倒なんでしょう。責任が増えることや仕事時間外で仕事っぽい時間を使いたくない気持ちは分からんでもありません。
でも、業務委託案件に応募すらしない人に限って『何か一緒にビジネスやらない?』と誘ってきます。面白いですよね。『誰かの仕事ではなく、自分で仕事を作る』。聞こえはいいのですが、全然ピンとこないのはどうしてでしょうか。それは『何か一緒にビジネスやらない?』というあやふやさで成功した人っていないからではないかと思います。いたらすいませんですが、私は知りません。
勿論自分で作り上げることが最高ですが、そんなもん簡単に見つからないのです。私も東日本大震災のあと、個人発で出来るビジネスを模索しましたが、結局動きませんでした。
- お金がない
- 企画の詰めが甘い
- 既に展開されてるサービス
- 本業が忙しくて時間がない
など、言い訳ばかりでした。というより、その程度の気持ちだったのです。リスクは取りたくない、でもお金は欲しい。その気持ちを誤魔化してくれるのが『一緒にビジネス始めて稼ごう!』の正体です。実際に動いても成功しなかったでしょう。当時の私は本業もボロボロだったので、そんな人がサイドビジネスで成功する訳ありません。(正直今も変わってな……)
今は背伸びせず、自分に出来る範囲の作業と時間で最大化を考えるようになりました。その結果が本業をキープしたまま業務委託案件を請けることです。当然言葉でいう程簡単ではありませんが、異なる企業の異なるやり方、案件を経験することで、良い意味での緊張感を味わうことが出来ています。いつまでこの状態を続けるのか分かりませんが、可能な範囲で作業して、少しでもお金に困らない状態を作っておこうかなと。
ですので、本業を辞めるほどではない人で副収入が欲しいなら、下手な投資話や共同ビジネスなんて無視して確実に収益得られる業務委託をオススメします。
業務委託の内容や収益等につきましては、次回以降で話していきます。
それではまた。