住居のこと

【OYO LIFE】インドから上陸した「不動産業界のアマゾン」と言われるOYO LIFEの特徴と難点

4月 12, 2019

インドのOYO(オヨ)とヤフーの合弁会社として、賃貸住宅事業を展開するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANが、物件探しから入居までをスマホ1つで行える不動産賃貸サービス「OYO LIFE」(オヨ ライフ)を開始しました。

©https://www.oyolife.co.jp/

最近聞くサブスクリプションサービスの賃貸ですね。

サブスクリプションとは英語で「定期購読」「会費」の意味で、月or年契約して利用できるビジネスモデル。マイクロソフトのOffice 365 Solo、動画視聴サービスのDAZNやhulu、Netflix、amazonのPrime VideoやKindle Unlimitedなどがサブスクリプションモデルです。

レンタルとの明確な違いは説明できませんが。

OYO LIFE

OYO LIFEの特徴・利点・メリット

ココがおすすめ

入居まで楽

なんといっても、入居までスマホ1つで完結できる点でしょう。

©https://www.oyolife.co.jp/

通常の賃貸であれば、お店かネットで物件の空室確認やら内見やらで手間はかかりますが、OYO LIFEならスマホで全て完結します。

©https://www.oyolife.co.jp/

また、敷金礼金不要で家具家電付き(Wi-Fi完備)と、ホテル感覚で利用できるのは嬉しいですね。自分の荷物だけを持ってくればいいので、引越しも退去も楽。

若い世代やミニマリストなどにはヒットしそうなサービスです。

悪くないですね。

 

ココがおすすめ

入居者専用サービスが豊富

OYO LIFEの入居者はCarstayが提供する車中泊スポットのシェアリングサービス「Carstay」、Keeylsが提供するシェアオフィス「KEYSTATION OFFICE」、クラスが提供する家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」、ディー・エヌ・エーが提供する個人間カーシェアリングサービス「Anyca」、ピーステックラボが提供する家電・日用グッズのレンタルサービス「Alice.style」、ベアーズが提供する家事代行サービス「Bears」が利用可能です。

OYO LIFEの話題性があるので、今後もどんどん増えていくことでしょう。

次にOYO LIFEの難点や気になる点も見ていきましょう。

 

OYO LIFEの難点・デメリット

ココに注意

1・賃料が高い

以下はOYO LIFEトップから「恵比寿駅」をしてマップ部分を拡大させた画像(2019年4月12日時点)です。

純粋に高いと思ってしまいました。敷金礼金0で家具家電付きなので、長く住めば得しますが、短期間では高くなりますね。部屋によっては家具もショボく、ホテルライクと言えない物件もあります。

 

ココに注意

2・ターゲットの狙いが違う?

1の理由とOYO LIFEのサービスを見ていくと、ターゲットと狙うべき層に違いがあるような気がしてなりません。

OYO LIFEのターゲット

step
1
旅するように暮らす

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2
それってどんな世代

step
3
20代〜30代前半の単身者

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4
20代〜30代前半ってそんな金ある?

毎月10万円以上の物件に住める若い世代ってどの程度いるのか気になりますね。短期間限定ならいいんでしょうけど、継続性がないように感じます。

 

OYO LIFEが狙うべき層

step
1
サービス内容からしてマンスリーマンション

step
2
それってどんな人達?

step
3
法人・社宅が必要な人達

ここまで控えてきましたが、やってることは完全にマンスリーマンションですよね。敷金礼金0で家具家電付きで、そこそこ高額設定→狙うべきは個人ではなく法人です。

ただ、サービス認知度を広めるための施策ならば納得。広まったら法人営業強めれば他のマンスリー運営会社の脅威となるでしょう。

 

ココに注意

3・借りれる部屋ある?

上記マップの金額部分をクリックすると、どれも「入居中」になっていて、物件詳細に飛んでも「予約する」になってます。「旅するように暮らす」のは現状難しいのではないでしょうか。

 

ココがダメ

4・最短2ヶ月契約

これ地味ですが、短期契約(1ヶ月未満)とは謳ってません。サイト上でもこのような説明してます。

Q.最短契約期間はどの長さから可能ですか?

A.最短31日でご契約が可能です。(一時使用契約書)
こちらのご契約はすべてオンラインにてご対応頂けます。

90日以上の契約をご希望の場合、定期建物賃貸借契約にてご契約させて頂きます。
こちらは法令上書面での契約並びに音声での説明が必要となります。

1. ご契約開始の日前までに1か月分の賃料をお支払い下さい。
入金の確認ができ次第2営業日程で弊社より定期建物賃貸借契約書を送付いたします。
2. 契約書を受領されましたら契約の内容について説明させて頂きますので、必ず弊社カスタマーサポートまでお電話下さい。
3. 説明内容をご確認頂いたうえで、契約書に押印し、契約開始日の5日前弊社必着で返送をお願いいたします。
弊社で内容を確認のうえ押印し、ご契約開始日着予定で契約物件宛に契約書をお戻しします。

1ヶ月としないところがポイントで、31日ない月は自動的に2ヶ月目に突入します。あと、この部分で気付きましたが、契約書は送らないといけないので、全てスマホで完結するわけではありませんでした。

 

まとめ

まだまだ考えないといけない部分が多いサービスですね。

「旅するように暮らす」というキャッチはいいのですが、借りれるかどうか分からない物件を探してそこそこの金額を払い、ある程度の期間経過後にまた探して・・・という暮らしを長期間送るのは難しいでしょう。

現在出ている記事はあくまでメディアの記事なので、半年〜1年後に出てくるリアルレビューが気になるところです。

ただ・・・

ココがポイント

資金力!

バックにYahooがいますので、資金力は他社を圧倒しています。不動産業界のアマゾンと言われるのも納得。事業提携の発表も増えてきました。今後もどんどん巻き込んで業界を制圧する力はあると言えます。その過程で現在の課題をクリアしたら面白い不動産会社になりそうですね。

今後も興味深く動向を追っていきます。

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