新型コロナウイルスの影響で、テレワークを実施した経験ない企業もテレワークを導入するようになりました。
とはいえ、いきなりテレワークするように指示されても、『え?何すればいいの?』という悩みが出てくるようです。
また、普段のオフィスワーク比べて緊張感に欠けることで、テレワークに慣れてくるとダラダラしがち。
私もそうでした。

自己管理能力が乏しい人は、マイナス面が浮き彫りになる場合もあるのです。
ただ、昨日の緊急事態宣言により、再度テレワークとなりました。
今回は前回のように途中で飽きる訳にもいきません。
2度目は無事に完遂できるよう、前回の反省を活かしてテレワークしていきます。

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この記事では私の経験から、テレワークで集中して仕事を行う方法を書いていきます。
テレワークのしくじり先生だと思って見ていってください。
- 既にテレワーク実施済みだけど仕事が捗らない
- 在宅勤務がしんどい
- どう仕事をすればいいのか分からない
など、テレワークの悩みや想定される難点が少しでもクリアになることにに対して乗り気でない方向けです。
目次
テレワーク(在宅勤務)で仕事に集中する方法
仕事中は家族や同棲相手と過ごさない
私が前回失敗したのは間違いなくコレでした。
我が家は嫁・犬君・猫さんと暮らしていますが、仕事に集中するのは難しかったです。
嫁はパートに出るのでずっとではありませんが、犬君のオヤツくれ・遊べアピール、猫さんの私も構えコノヤロウ攻撃により、1時間すら集中できませんでした。
前回の反省を活かし、今回はリビングではなく寝室にこもって仕事をするつもりです。
Zoomでの会議もあるので、予めヘッドセットも用意しました。
ELECOM ヘッドセット 両耳小型オーバーヘッドタイプ HS-HP22SV
犬君と猫さんを何時間も放っておくのも嫌なので、休憩時間を細くしてメリハリを付けるよう心がけます。
作業場所が確保できない人はヘッドセットだけじゃなく、作業場所付近に衝立を置くようにして別空間を作りましょう。
たったコレだけでも集中力は全然違います。
・お子さんの面倒を見なければいけない
このような人は難しいでしょう。
そこはアイデア勝負です。
小さいお子さんがいる人は奥さん(旦那さん)に面倒を見てもらい、共働きなら予めルールを決めておきます。
お子さんが構ってアピールするなら、勉強しないことは目を瞑ってとことんゲームさせてあげましょう。
その他にも方法はありますが、対象者(子供・彼氏彼女・配偶者・動物)の関心を自分自身から外すこと。
狭い部屋で複数人で暮らしている人はデスク専用のミニ衝立で作業スペースを確保する、皆が寝ている時に作業するなどで、自分だけの時間を作りましょう。
SNSや私的なインターネットに触れない
業務上必要な連絡を除くSNSやインターネットは見ないようにすること。
見るのであれば[休憩時間のみ]などのルールを事前決め、仕事中にチェックしないようにしましょう。
- 生産性のないLINE
- 登録しているユーチューバーの新動画
- どうでもいい他人のFacebookの更新
- 炎上気味の案件
などなど仕事の妨げになるものは徹底排除しないと、仕事は進みません。
現在コロナウイルス影響で様々な企業や著名人が自宅でも退屈させないコンテンツを提供してくれてますよね。
どれも素晴らしいコンテンツばかりですが、仕事をする上では必要ありません。
にしても可愛いな畜生。
こんな感じで一度見たらアウトですよ。
エロ動画も自粛
テレワークは孤独です。
テレワークは自由です。
となると、どうしてもエロ動画の出番です。
現在はFANZAでも10円セールを開催するなど、より視聴ハードルが下がってしまいました。
でも、仕事中は我慢するようにしましょう。
リフレッシュだけならともかく、仕事のやる気さえ削いでしまいますので、ここはグッと堪え、業務後のお楽しみをとっておくのです。
これも私的なインターネットの制限により衝動を止めることが可能です。
TwitterやLINEでエロ友から送られてくる魔の誘惑を視界にいれず、黙々と作業しましょう。
食事管理もしっかり行う
テレワーク中は食事も気をつけましょう。
普段から気を使っている人は問題ありませんが、そうでない人は誘惑に負けないように!
でないと、シンプルに睡魔&太ります。
好きな食べ物を好きなだけ食べれることは幸せなことではありますが、食べ過ぎて何の為のテレワークか分からなくなっては本末転倒です。
食べること&寝ることは休憩時間に。
“働いてます”アピールし過ぎない
テレワークや在宅勤務の場合難しくなるのが他の人の動きについて。
出勤時間や退勤時間に一言チャットツール等で報告するのは当然だとして、その他にも休憩時間や長時間席を外す場合なども伝えておけば『あれ?○○さんからレスがない?サボってる?』とはなりません。
でも、面倒ですよね?
社内共有のSNSでメッセージのやり取りをしている場合は、サボりと思われないよう、早めに返すことを考えてしまいますが、仕事よりレスが負担になってきます。
また、自分が知らない間に未読のメッセージが無茶苦茶溜まっていくと、読み返して状況を理解するのが面倒……。
ですので、運用前にルールを決めておくとストレスの減少に繋がります。
私の場合なら
- 即レスしないし相手にも求めない
- 即レス必要なことは別のツール(電話)を利用
- レスの速度に感情を出さない(「まだ確認してないの?」などの嫌味はNG)
- 語尾は「!」などの前向きな形で終える
慣れないテレワークでストレス溜まることもありますが、社内コミュニケーションは最低限ストレス溜めたくないですよね。
私はストレスを溜めたくないので、相手に求め過ぎないようにしています。
「もしかしたら無茶苦茶トイレで頑張ってるかもしれない」、「ネット回線が悪くなってメッセージを確認できていないのかもしれない」など、数時間レスがないならともかく、1〜2時間程度であれば気にしないようにしました。
1日のタスク管理をしっかりを行えば問題ありません。
仕事の進捗状況は低めに設定
テレワークは姿勢を見せることが難しい働き方です。
やる気よりも成果が求められることが多くなりますので、業務内容を上司や会社の人に伝えたところで、その業務を知っていない人からすると「え?ちょっと時間かかり過ぎじゃない?」と思われることも。
数日後に誰が見ても分かる圧倒的な成果が出せればいいのですが、検証やリサーチ段階の業務は評価が難しくなります。
そこはもう会社や上司次第という他ないので、事前にしっかり確認し合い、ある程度は許容する姿勢を見せ合っていくしかありません。
私のケースをお伝えしておくと、朝の業務スタート時に本日行う予定の作業を伝え合います。
その時点で共有相手から質問があれば答え、私も不明点あれば聞くという形です。
1日の流れをシェアしておけば、「あれ?まだ?」は確実に減り、ストレスなくテレワークに集中できました。
人は自分より楽している相手がいると不快になりがちですが、いちいち気にせず自分のすべきことをしっかり行い、業務を完結していきましょう。
その姿勢が他の人に良い意味で伝わり、コミュニケーションは最小限で成果は想定以上なんてことに繋がれば万々歳です。
まとめ
慣れてない人は、テレワークすることに難しさを感じているようです。
そうならないため、事前のルール作りや誘惑に対する自粛の徹底をし、会社同様に働ける環境の構築から始めましょう。
現在未曾有の事態ではありますが、この機会を利用してテレワークや在宅勤務を経験出来ることをポジティブに捉えていきたいです。